今年の12月現在、中国の自然保護区の数は2000カ所近くになり、その面積は180万平方キロあまりに達したことから、国土面積に占める自然保護区の割合から見て、中国はすでに先進国のレベルに仲間入りしている。
これは、国家林業局の趙学敏副局長が22日北京で明らかにしたもの、趙学敏副局長は、その際、「2001年、中国が全国的範囲で自然保護区の建設プロジェクトを実施して以来、自然保護区の数はおよそ700カ所余り増えた。現在、中国の各省、自治区と直轄市にも自然保護区が設置されており、そのうち、生態環境が厳しい西部地区における自然保護区の面積は最も広い」と述べた。
「CRI」より2004/12/23