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日本の教科書問題で外交部報道官が談話

外交部の劉建超報道官は25日、日本の新しい教科書問題について「日本の歴史教科書問題の本質は、日本が侵略の歴史を正しく認識して対応できるかどうかだ。日本政府は関係する承諾を守り、この問題を切実かつ適切に処理してほしい」とコメントした。記者との一問一答は次のとおり。

――報道によると、日本が現在、検定作業を進めている新しい教科書では「九・一八事変」(満州事変)や「七・七事変」(盧溝橋事件)など全てを中国側に責任があるとしている。中国はこれにどう考えているのか。

日本の歴史教科書問題の本質は、日本が侵略の歴史を正しく認識して対応できるかどうかだ。われわれはすでに外交ルートを通して日本側に関連する立場を重ねて厳正に申し入れたとともに、日本政府がアジア近隣諸国の正義の声を重視し、歴史に対する真剣かつ責任ある姿勢で承諾を守り、この問題を切実かつ適切に処理することを求める。

――報道によると、韓国国会議員が明らかにしたところ、韓国は日本の教科書問題に関する国際会議を開くというが、中国は出席者を派遣するのか。教科書問題で他のアジア諸国と共に対日措置を取ることに協力できるか。

われわれは日本がアジア近隣諸国の国民の高い関心事を切に重視し、真剣に対応するよう強く望んでいる。被害国の国民感情を傷つけてはならない。

「人民網日本語版」2005年3月26日

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