中国国家環境保全総局の張力軍副局長は24日北京で、「現在、松花江汚染帯の汚染物の濃度が逐次に減少している」ことを明らかにした。
張力軍副局長は、「事故の発生後、中国国家環境保護総局は直ちに応急対策を始動し、事故汚染物の排出口を塞ぎ、松花江上流の水力発電所ダムの流量を増加させた。これによって、汚染帯の中の主な汚染物であるニトロベンゼンの濃度が減少している」と語った。
「CRI」より 2005年11月25日