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遺族の願い届く 原爆資料館に中国人被爆者の名前

日本の広島平和記念資料館(原爆資料館)はこのほど、第2次世界大戦中に日本に強制連行された中国人労働者3人の名前を被爆者名簿に加えた。原爆資料館に中国人の名前が記されたのは初めて。新華社の5月31日付け報道を「京華時報」が伝えた。

資料館職員は当日、被爆者名簿に3人の名前と写真を加え、一般公開の準備も始めた。

共同通信社によると、名簿に追加されたのは楊煕恩さん、徐立伝さん、呂学文さんの3人(いずれも故人)。1944年に旧日本軍によって強制連行され、日本の西松建設で発電所建設に従事させられた。翌年8月6日の米軍による広島への原爆投下で3人も被爆。当時22歳の楊さんは即死し、徐さんと呂さんも被爆した。除さんは1992年に70歳で、呂さんは2003年に82歳で死亡した。

遺族らは原爆資料館に3人の名前を加えるよう要求し、日本の民間団体からも支持を受けていた。

「人民網日本語版」2006年6月1日

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