6月1日、中国船舶工業グループ会社所属の上海外高橋造船会社が台湾業者の発注で建造した2隻目の17.5万トン大型貨物船「中華富進」号の命名・引渡し式が長江河口近くの外高橋造船所で盛大裏に行われた。
業界筋は「中華富進」号と2005年に台湾側に引き渡された「中華和平」号が成功裏に建造されたことは、海峡両岸の造船業および水上輸送業の協力と交流の一層の拡大、強みの相互補完、共同発展の実現のために確固たる基礎を打ち固めたと高く評価している。
6月1日、「中華富進」号の命名・引渡し式のテープカットに参加する二人の少女――大陸側の白露(右二)さんと台湾側の何志雯さん(右三)。
「チャイナネット」2006年6月2日