中国と朝鮮両国の指導者は10日、「中朝友好協力相互援助条約」調印45周年を記念するため、祝電を交した。
この日、胡錦濤国家主席、呉邦国全人代委員長、温家宝総理は共同で、朝鮮に祝電を送り、一方、朝鮮のキム・ジョンイル総書記、キム・ヨンナム最高人民会議常任委員長、パク・ポンジュ首相も共同で、中国に祝電を送った。
中国と朝鮮の指導者は、祝電で両国関係の発展を積極的に評価し、また、「中朝友情を引き続き強固し、これを発展させることは、両国の政党や政府の一貫した立場である。双方は、新しい時代の要求に従い、両国の各分野における交流と協力を深め、中朝友好協力関係を絶えず推し進めていく」と語った。
朝鮮の招きに応じ、回良玉副総理は、中国友好代表団を率いて、10日朝鮮入り、6日間にわたる訪問を行うとともに、「中朝友好協力相互援助条約」調印45周年の記念活動に参加することになっている。
1961年7月11日、中国と朝鮮は、「中朝友好協力相互援助条約」に調印した。
「CRI」より2006/07/10