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「十一・五」計画、食糧年間生産量を5億トンと設定

向こう5年間の中国の農村・農業の発展に関するトータルな計画がこのほど明らかになった。それによると、中国は世界食糧市場による食糧供給リスクに備え、国内の食糧供給システムの安全を確保するため、「十一・五」(第11次五カ年計画、2006年~2010年)期の、食糧年間生産量を5億トンと設定した。

このほど、『全国の農業・農村の経済発展に関する第11次5カ年計画』(以下計画と略)が正式に発表された。これは、政府が社会主義新農村の建設を提起して以来、農業部門が策定した最初の5カ年計画である。『計画』は、向こう5年間の中国の農業・農村の発展目標、戦略についてトータルな配置を行った。なかでも、食糧など農産物の安定供給が「十一・五」期の農業発展の最重要課題と位置づけられた。

『計画』は、食糧など農産物の安定供給の確保、農業生産性の向上と農民の持続的な増収の確保、農村社会の調和のとれた発展の確保を「十一・五」期に遂行しなければならない3つの基本的任務と定めている。達成すべき30の定量指標の中で、「食糧の作付け面積が1.0333億ヘクタールを下回らない」と「食糧の総合生産能力が約5億トン」という2つの指標は必ず達成しなければならない拘束性指標となっている。

世界銀行はかつて、中国の長期的な食糧安全を課題に専門的な研究を行なったことがある。その研究成果によると、2020年の中国の食糧需要量は約6.08億トン達し、そのうち90%はインフラ整備、農業科学研究、土地・水利施設の発展などの面における投資拡大などで自ら解決できが、残りの10%は輸入に依存せざるを得ず、年間輸入量は約6000万トンになる。

「チャイナネット」2006年8月1日

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