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山東省棗荘熊耳山国家地質公園

山東省棗荘熊耳山国家地質公園は山東省南部、棗荘市の北部へ東の方向から8キロ離れたところにあり、面積は98平方キロ。熊耳山カルスト地質地形と抱犢崮地形を特色とする。

地質公園内には高さ異なる小さな山が40もあり、海拔は211~584メートル。公園内の岩石の耐風化能力がアンバランスであるため、内外で典型的な机の形をした平たい山となり、炭酸塩岩の奇異な山峰とも称されている。抱犢崮は最高峰で、海拔は584メートル、「天下第一崮」と称されている。熊耳山の海拔は481メートル、山東省はユニークなもので、中国北部で稀に見るカルスト地形の自然奇観である。公園内の溶洞群、鐘乳石が奇異で変化に富み、山では泉水がさらさらと流れ、景色も美しい。

一部の大鐘乳洞は小さな峡谷となっている。谷間、岩壁の上のカルストの裂け目には数多くの山間の泉が形成されている。国家クラス森林公園抱犢崮は稀に見る天然雑木林のある地域でもあり、野生動植物の種類も多い。

「チャイナネット」2006/11/14

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