浙江省臨海国家地質公園は浙江省中央東部寄りの臨海市東部から約50キロ離れた海沿いの地帯、温州——鎮海大断裂地帯の東側にあり、噴火岩系地形を特徴とする。
火山岩、溶岩台地、数多くの山峰、石林などが地質公園内の自然の景観を構成する目玉となる。最高峰白岩山の海拔は508メートル、山峰の海拔は普通200~300メートルである。火山への通路から構成される塔状の岩峰は周辺の山々より150~200メートル高く、日の出や霧を眺めるもってこいの場所である。
同地質公園は中国の中生代白亜紀火山噴火岩系に浸出した典型的な地域の一つで、環太平洋火山活動地帯の重要な構成部分である。
「チャイナネット」2006/11/14