河南省内郷宝天幔国家地質公園は内郷県の山間地帯にあり、面積は1087.5平方キロ。公園内は北から南へと異なる地質歴史時期に形成された地質遺跡が露出している。
地質公園内には山々が高くそびえ、カルスト洞窟、滝、峡谷、動植物など貴重な地質遺跡が多く、人々に大自然を知ってもらい、観光を楽しんでもらううえでもってこいの場所となっている。
公園は秦嶺造山帯にあり、造山帯の30億年以来の進化の歴史を記録したものでもあり、その中に含まれている豊富かつ系統的な、連続した完ぺきな大陸動力学研究と秦嶺を研究するための最良の場所であり、中国大陸の形成・進化を研究し、地球の進化過程をさかのぼるうえで重要な学術的価値がある。
「チャイナネット」2006/11/20