12月4日、ドーハアジア大会で中国の選手は金メダル9を獲得した。その結果、中国選手団の金メダル総数は38個となった。
男子50mフリーライフル伏射の決勝で、控え目な劉剛選手は696.1点の成績で金メダルを獲得し、オリンピック大会における同種目の出場資格を目指している。世界記録の保持者である徐翾選手は女子射撃10mランニングターゲットの決勝で圧倒的な優位をもって一位に輝いた。
女子50m背泳ぎの決勝で、中国の趙菁選手、高暢選手はそれぞれ金、銀を獲得した。女子400m自由形の金、銀メダルはそれぞれ中国の楊潔俏選手、朱雯選手のものとなった。
体操の男子個人総合と女子個人総合の金メダリストは中国の楊威選手と何寧選手である。重量上げ女子69キロ級、男子77キロ級の決勝で、中国選手は金メダルを獲得した。許岩選手は意外にも柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した。
中国女子サッカーチームは12-0でヨルダンチームに快勝した。バドミントンの男子団体、女子団体チームは相手に勝って、決勝戦に進出した。バスケットボールの男子チーム、女子チームはそれぞれレバノンチーム、ウズベキスタンチームに勝った。
「チャイナネット」 2006年12月5日