南京各界、日本の歴史教科書改纂を非難 

 4日、江蘇省と南京市にいる歴史学者、教育学者と法学者及び南京大虐殺の生存者の代表が「南京大虐殺遭難同胞記念館」で集会を開き、日本右翼学者の歴史教科書改纂を非難した。

 席上、南京大虐殺歴史学会の孟国祥教授は「日本でたびたび起きている歴史教科書改纂問題は厳粛な政治問題であることから、日本軍国主義の復活を防ぐため、国際社会は日本の教科書に対外侵略の歴史的事実を記述するようと要求してきたが、教科書改纂問題は何と1950年代に発生し、80年代には一層深刻になっており、右翼学者は何と日本の『侵略』を「進入」と改め、南京大虐殺などの日本軍の侵略の歴史を公然と否定するまでに至っているが、これは日本の与野党による侵略戦争否定活動が一段とエスカレートしていることを物語っている」と指摘した。