国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
開発区外資系企業関連の税制一覧
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青島経済技術開発区
 

概況

    青島経済技術開発区は1984年10月に国務院の批准を得て、最も早く設立された14の国家経済技術開発区の一つで、青島市の重要の一部であり、総面積は220平方メートル、総人口は30万。

 

地理的位置

  青島は山東半島の南端に位置し、東経120゜22′、北緯36°4′、東と南は黄海に臨み、西と北は内陸に接している。

気候

 気候は暖温帯・半湿潤型の大陸性気候に属し、最も暑い8月の平均気温は25°C、最も寒い1月の平均気温は1・3°C、著名な観光と避暑の景勝地である。

交通

 青島港は中国の重要な通商港の一つであり、コンテナ埠頭や鉱石埠頭、石油埠頭、石炭埠頭を有し、1億トン級という世界最大の15の港の一つでもある。現に世界130余りの国や地域の450余りの港へ向かう20余りの国際(地域)航路が設けられ、2000年の貨物年間積出量は8600万トンを超え、国際コンテナは210万TEUに達した。国際と国内の航空ルートが65本もあり、毎週300余りのフライト便が飛んでいる。そのうち、国際と地域の航空ルートは9本あり、毎週40あまりフライト便が飛んでいる。華北地区、華東地区、華南地区、中南地区、西北地区、東北地区の各大都市と直結する旅客・貨物列車もある。済青高速道路(済南・青島間)、青煙高速道路(青島・煙台間)と環膠州湾高速道路があり、青銀高速道路(青島・銀川間)も着工されている。青島の高速道路開通距離数は全国副省クラスの都市(省会都市に次ぐ第二大都市)の中でトップである。

関連施設

 開発区のプロジェクト用地は「七通一平」を実現した。即ち、給水・排水(雨水・汚水)、給電・給熱・通信・道路などのインフラ施設が完全に整備されており、敷地がちゃんと整地されていること。水・電気・暖房および道路などのインフラ施設へ更なる資金投入を行う。3.6億元を投資してつくった黄河路・昆侖山路・環島路などの重要な観光交通ルートがすでに開通している。新奥ガスが区内にある企業と住民ガスを供給している。ブロード・バンド・ネットインフラの敷設も完了し、ISO14001環境マネジメントシステム認証を取得している。青島開発区の電源は山東省電力網に頼っている。区内の黄島発電所は、設備容量は67万KWで、山東省の四大火力発電所の一つである。区内に220KVAの変電所が一ヶ所、110KVA変電所2カ所、35KVA変電所3カ所が設立されている。双方向回線による給電も可能である。青島開発区は10万トン/日の給水能力を持つ。棘洪灘導水プロジェクト(10トン/日)がまもなく竣工し、三期給水プロジェクトも計画中。一期プロジェクト汚水処理場が二ヶ所、一日の汚水処理量は8万トンで、二期の汚水処理能力は17万トンである。青島開発区は、集中暖房方式をとっていて、現在のボイラー容量は285トン/Hである。黄島発電の余熱を利用して100万㎡の面積の給熱が可能。臨港工業パークのボイラー容量は225トン/Hで、発電能力が24GWのコージェネ・プロジェクトの一期工事が正式的に操業を始めた。

基幹産業

電子、建材、石油化学工業、機械、製薬、観光

主要外資系企業

三美 松下 三菱レイヨン㈱ 伊藤忠商事㈱ 韓国SK 新東ブレーター㈱ 日商岩井㈱  韓国高合株式会社 胆汰世界化学

公式サイト

 www.bestinvest.org

「チャイナネット」2004年1月

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