北京に「防煙霧住宅」登場 専門家の見解まちまち

北京に「防煙霧住宅」登場 専門家の見解まちまち。

タグ: 防煙霧住宅

発信時間: 2014-03-21 17:59:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

煙霧問題がここ数年深刻化している。それに伴い、市民は大気汚染対策に関心を寄せ、自宅の室内環境問題にも目を光らせるようになった。初期の空気清浄機から、最近よく見かけるようになった、高級住宅屋上に備え付けられた新型空気清浄装置にいたるまで、さまざまな室内空気浄化設備が出回っている。メーカー各社も、需要に対応するため、「環境保護・健康維持」なる御旗を掲げて開発に拍車をかけており、「ハイテク」「エコ」「煙霧防止」が、さまざまな新製品の最大のセールスポイントとなっている。新京報が伝えた。

北京の分譲住宅区画・亦荘金茂悦は今月、第二期分譲が開始され、1平米あたりの分譲価格は3万8千元から4万元(約62万8千円から66万円)と予想される。この分譲住宅の最大の「売り」は、新型空気洗浄設備が屋上に完備されており、洗浄パワーや濾過率がかなり高いという点だ。また、地中熱ヒートポンプシステムや極細管(キャピラッリーチューブ)空調システムを配備、室内の適湿・適温をコントロールしている。

住宅に最先端設備を求める高級客の多くは、「新型空気清浄装置」や「PM2.5遮断システム」といった言葉に極めて敏感だ。開発・分譲担当者は、「潜在客を対象としたアンケート調査によると、PM2.5処理システムの有効性を非常に重視している人は、全体の約30%を占めた」と述べた。

 

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