高速鉄道、京・津・冀の1時間都市圏を形成

高速鉄道、京・津・冀の1時間都市圏を形成。

タグ: 高速鉄道 1時間都市圏

発信時間: 2014-05-23 15:57:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

珠江デルタ、長江デルタ、長沙・株洲・湘潭からなる「長株潭」、そして今日の北京・天津・河北において、中国は1時間都市圏の概念を実践に移している。それでは、なぜ4時間ではなく1時間なのだろうか?当初この1時間経済圏の概念が提唱されたのは、ある勤務地に向かうための移動時間は1時間以内が最適とされたからだ。

この1時間には他にも、快適に外出できる時間という意義が含まれており、60分という絶対的な数値とは異なっている。ニューヨーク都市圏、米国とカナダの五大湖都市圏は、世界的に有名な1時間都市圏だ。北京・天津・河北は今、新たな1時間都市圏の代表格になろうとしている。

北京・天津、交通面でリード

北京南駅から天津に向かう列車は毎日88本あり、平均すると約15分間隔で発車している。祝祭日でなければ、切符は駅で直接購入することができ、最速28分で天津に到着できる。統計データによると、京津都市間鉄道の開通から5年余りで、乗客数が延べ1億人以上に達しており、昨年だけでも延べ2585万人となった。これは「都市融合化」の効果を示すデータだ。そのうち北京と天津の間を頻繁に往復する「双城族」(年間100回以上往復)は、5万人以上に達している。

 

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