第4回首都道徳モデル、最も勇敢な戦士が発表

第4回首都道徳モデル、最も勇敢な戦士が発表。

タグ: 首都道徳モデル 勇敢な戦士

発信時間: 2014-05-27 13:34:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 「最も美しい戦士」と称される高鉄成さん(1988年3月生まれの男性)は、北京衛戍区の某部隊の班長だ。

 

 高さんは2012年5月18日夜、里帰りを終え部隊に戻る前、ハルビン駅の対面のレストランで食事をしていた。バンという爆音とともに、レストランの厨房で爆発が発生した。高さんは入り口から4メートルの所にいたが、向きを変えて火の海に飛び込んだ。あともう少しでガスの元栓に手が届くという時に、タンクが再び爆発し、その勢いで飛ばされてしまった。髪の毛、眉毛、服が燃え、身体のあちこちにやけどを負ったが、高さんは歯を食いしばり厨房に戻った。今度は栓を閉じることに成功した。高さんは室内の電源により爆発が続くことをおそれ、火の勢いも恐れず、再び火の海に飛び込んだ。高さんは重度のやけどを追いながらも、他の負傷者を先に救助するよう求めた。高さんの壮挙は、現代軍人の忠誠と勇気、私心なき貢献の1ページを書き上げた。

 

 「勇士」と称される劉剛さん(1986年12月生まれの男性)は、房山区流動人口・賃貸住宅管理員サービスセンターの職員だ。

 

 2012年7月21日に、北京でゲリラ豪雨が発生した。同日夜、劉さんは自らの身の危険を顧みず、最も深いたまり水が生じていた京港澳高速道路南崗窪地で立ち往生中の、170数人を救助した。劉さんは救助後、自宅が豪雨の被害を受けていることも顧みず、現場で専門チームの救助に加わり、支援を続けた。劉さんは7月23日夜になるとようやく現場を離れ、48時間休むことなく戦い続けた。

 

 劉さんは全国道徳模範にノミネートされたことがあり、北京市「7・21」特大自然災害対策先進個人、北京市見義勇為人員などの栄えある称号を獲得した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年5月27日