北京が公共交通料金の調整を計画、地下鉄2元時代が終了か

北京が公共交通料金の調整を計画、地下鉄2元時代が終了か。

タグ: 公共交通料金

発信時間: 2014-07-07 15:00:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市発展改革委員会(発改委)は先ほど、北京市公共交通料金改革について、7月3日から20日にかけて社会から意見と提案を募集すると発表した。北京市発改委のウェブサイトを見ると、7月6日17時の時点で、市民から293件の提案が寄せられていた。中国青年報の記者が整理したところ、市民の約6割が交通料金の価格調整に理解と支持を表明したが、大幅な調整を避けるべきとしていた。

意見募集活動の開始は、北京の「廉価な公共交通」の時代が終わりを告げる可能性を意味している。北京市発改委が発表した情報によると、北京市の公共交通の乗客輸送量は、2013年に延べ80億4000万人に達し、2007年より64%増となった。外出中に公共交通を利用する比率は46%に達し、11.5ポイント上昇した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月7日