在中国日本国大使館、中国問題専門家を首席公使に

在中国日本国大使館、中国問題専門家を首席公使に。

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発信時間: 2014-07-07 15:01:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

外務省の和田充広大臣官房審議官は6日にフェイスブックで、「先ほど外務省からの任命を受け、在中国日本国大使館の首席公使として派遣されることになった」と発表した。中日関係が冷え込む中、大使館の人事異動が注目されている。

和田氏は1960年生まれで、1983年に東京大学を卒業後、外務省に入省した。和田氏は中国人民大学での留学経験を持ち、2008−2011年には在中国日本国大使館の政治担当公使に就任していた。消息筋は環球時報に対して、「和田氏は在中国日本国大使館で4回に渡り勤務している。外務省は近年、省内で『中国組』に圧力をかけるため、和田氏を中国と関係のない外務省の部門に転属させた。外務省が今になり和田氏を大使館に戻らせようとしているのは、専門的な人材による日中関係の緩和を試みているからだ」と指摘した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月7日