北京市が新聞道徳委員会を発足、業界の監督・自律を強化

北京市が新聞道徳委員会を発足、業界の監督・自律を強化。

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発信時間: 2014-09-17 17:01:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市新聞道徳委員会の発足式が開催され、翟恵生中国記協(全国新聞業者協会)当グループ書記兼党務副主席と李偉・北京市常務委員会委員兼宣伝部部長が出席し講話を行った。会議では新聞道徳委員会の規約が承認された。新聞道徳委員会の19人のメンバーは北京市の新聞社の責任者・専門学者・一線記者、編集者。新聞道徳諮問委員会の14人のメンバーは北京市の人民代表・政治協商会議及び関連委員会・事務局の報道官。北京市の梅・記協主席が新聞道徳委員会主任を担当する。北京市新聞道徳委員会は市委員会宣伝部の指導の下、業務を行う。内容は、新聞業界の職業道徳の構築、従業員の社会的責任感の醸成、報道における客観・正確・公開・信頼の原則を厳守する自律メカニズムを強化すること。

翟副主席は、「新聞業界の監督と自律を強化することは、法治国家・腐敗撲滅・社会主義の核心的価値観の発揚という中央の要求であり、新聞業界における具体的な措置である」と指摘。新聞道徳委員会がその役割を発揮し、「規律違反事件の訴えの受理・調査・公表を通じて社会の力を結集し、北京の新聞業界に対して有効な評定と監督を行い、新聞業界の良好の社会イメージ作りを促すことを期待する」と語った。北京市新聞道徳委員会は発足後ただちに、北京市の新聞社・従業員の職業道徳に反する行為について、社会各界からの通報・訴えの受理を開始した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月17日