北京、大気浄化活動が進展中　

張狛旭氏によると、同委員会は北京発展改革委員会が改正した新制限目録を「厳格化することはあっても緩和することはない」という原則に基づき、現在の条項を完遂すると共に、新たな条項を増補し、条項の制限範囲を拡大し、条項の適応地域を調整するという。

張狛旭氏はまた、北京・天津・河北の共同発展という新情勢の下、モデルチェンジに対応するため3種類の対応を考えていると述べた。第1は、制限の厳格化。今後の制限項目により厳格な審査を行い、新たな負担を課すことはしない。第2は、技術改善の強化。現在持つ産業能力技術の改善を強化し、生産技術レベルを挙げ、エネルギーや排気排出量を下げる。そして第3が、生産停止と退場。主に遅れた産業能力や高汚染、高エネルギー消費、課題な水の消費をする業界や生産技術に対し淘汰を行う。つまり生産停止と退場である。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2015年7月20日