京津冀一体化、北京は経済の中心でなくなる

京津冀一体化、北京は経済の中心でなくなる。

タグ: 京津冀 共同発展計画 

発信時間: 2015-08-25 16:13:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

■発展目標

【短期・2017年まで】

北京の非首都機能の分散化を大きく進展させる。交通一体化、生態環境保護、産業のレベルアップ・移転などの重点分野について大きな成果を上げ、改革の深化やイノベーションを進展させる。

【中期・2020年まで】

北京の常住人口を2300万人以内に抑え、北京の“大都市病”などの大きな問題を緩和する。交通ネットワークの一体化をほぼ完成させ、生態環境の質の改善に効果を上げ、産業の連携に大きな成果を上げる。公共サービスの一体化を積極的に進め、地域の発展格差を縮小させ、三地域の一体化をほぼ完成させる。

【長期・2030年まで】

首都機能を最適化し、三地域一体化の枠組みをほぼ完成させる。地域の経済構造を合理化し、生態環境の質を高め、公共サービスのレベルをそろえることで、国際競争力と影響力をもった重要エリアを作り上げ、全国の経済社会発展に対して大きな役割を果たす。

各地域をつなぐ“連結都市”には石家庄、唐山、保定、邯郸まどの中心都市のほか、張家口、承德、廊坊、秦皇島、沧州、邢台、衡水などの中継都市がある。重要なことは各都市の負担能力とサービス能力を引き上げ、産業と人口を秩序をもって集中させることである。

 

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