第2回首都大学生「相声」大会が閉幕

 

　中国・北京で第2回首都大学生「相声」（中国漫才）大会の授賞式は6日、首都経済貿易大学で行われた。今年4月に大会の組織委員会が組成されて以来、主催者の北京市曲芸家協会、北京市教委宣伝処、豊台区宣伝部、豊台区文化委員会、豊台区文学芸術界聯合会に加え、豊台区曲芸家協会、曲芸文化館、京城高校相声聯盟などから力強いサポートを得られた。 　

今年5月から北京市の大学25校で選抜が始まった。学生たちは情熱が高まり、自分にとって今大会が重大な意味を持つと意気込みを語る。3カ月の練習や選抜を経て、17校から「相声」コンビ25組が入選し、決勝に進んだ。8月末から、入選した選手に対し、著名な「相声」演出家の賈翼光氏、劉洪沂氏、丁広泉氏、何雲偉氏による特別授業が開始。授業で学生たちは「相声」に対する認識を深め、演技経験も豊かになり、基本的なスキルを身に付けた。