香港特別行政区行政長官の選挙は6月3日から、候補者指名の受け付けが始まる。締め切りは6月16日である。
香港特別行政区政府選挙事務局の報道官は5月31日、「指名を得られる人は少なくとも100人の選挙委員会委員の自筆による指名のサインを取得していなければならない」と述べた。
基本法の規定では、指名を得られる人は香港の永久的な住民の中の中国公民で、40歳以上の、外国居留権を持たない人、かつ投票日までに香港での常時居住が連続して20年を満たす人でなければならない。
香港選挙管理委員会の胡国興主任は31日、「選挙管理委員会は、まもなく行われる行政長官の選挙及びその後の選挙が公平、公開、誠実に行われるように尽力する」と述べた。
「CRI」より2005/06/01