中国の地方概況

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河北省
省長: 季允石
省都:石家荘
省政府所在地:石家庄市維明街10号
郵便番号:050052
電話:(0311)7092680
URL:hebei.com.cn
河北省は華北平原の北部に位置し、内蒙古高原にもまたがっている。中部は首都北京と中国北部の重要な商業都市の天津市を囲むようになっており、北部は遼寧省、内蒙古自治区に隣接し、西部は山西省に接し、南部は河南省、山東省と境を接し、東部は渤海に臨んでいる。海岸線の全長は487キロ、総面積は19万平方キロである。
一、 地理と自然の状況
海抜
地形は三つの部分に分かれている。そのうちの壩上高原の平均海抜は1200〜1500メートルで、本省総面積の8.5%を占め、燕山と太行山の山地、その中には丘陵と盆地があり、海抜は2000メートル以下のところが多く、本省総面積の48.1%を占めている。河北平原は華北平原の一部分で、海抜が50メートル以下のところが本省総面積の43.4%を占めている。
地形
本省の地形は北西が高く、南東が低くて、北西から南東へ傾斜し、北西部は山地、丘陵、高原で、その中には盆地と谷が分布し、中部と南東部には平原が広がっている。
気候
本省の気候は温帯大陸性モンスーン気候であり、大部分の地域は四季の違いがはっきりしている。年間日照時間は2500〜3100時間、年間無霜期間は120〜200日、年間平均降水量は300〜800ミリ、月間平均気温は3℃以下、7月の平均気温は18℃〜27℃である。
水資源
海岸線は487.3キロで、海岸地帯の総面積は100万ヘクタールに達し、海底石油、海洋化学工業、海上輸送、海上観光などの産業を発展させる自然条件に恵まれている。秦皇島は中国北部の著名な不凍港である。黄河、海河、ラン河が本省を貫流し、近海養殖業の発展に適している。
鉱物資源
これまでに116種の鉱物が発見されている。そのうち、埋蔵量が確認されている鉱物が74種あり、全国の10位以内に入っているものが45種ある。
生物資源
本省には3000余種の植物があり、そのうち、繊維植物が140余種、薬用植物が1000余種、材木として使える植物が100余種、牧草が300余種、搾油植物が140余種、栽培用植物が450余種ある。ワタの生産高は全国の7分の1、トウモロコシと果物はそれぞれ10分の1を占めており、銘柄品、上質品、特産品、珍しい品と見なされる農産物は12種類、215品目ある。輸出向けの薬用植物は20余種に達する。
観光資源
本省は中国で高原、山地、丘陵、平原、湖、海辺を擁する唯一の省であり、古代の遺跡や建築物が304ヵ所、国の重要文化財保護指定を受けたものが58ヵ所あり、歴史文物の数は陝西省とともに全国の第1位にランクされ、自然と人文景観資源の総量は全国で2位を占めている。名高いの承徳避暑山荘、万里の長城の最初の関所である山海関、北戴河リゾート地、清朝の東陵と西陵などがある。
エネルギ
ー資源
開ラン、峰峰という2つの炭鉱と華北油田がある。
環境の状
況と問題
自然環境を保護するため、「エメラルド色の水、青い空、緑地の計画」という汚染対策がとられており、自然環境と生活環境もいくらか改善され、経済発展と環境整備を並行して推し進める道を歩んでいる。2000年末現在、環境保護専従者の数が9145人に、各クラスの環境モニターステーションが78個ヵ所に達し、自然保護区が12ヵ所も設立され、総面積は12万1500ヘクタールとなり、都市と農村の緑地面積は絶えず増え、重点汚染企業と工業汚染処理の基準達成率はそれぞれ92%と90%以上となった。
二、人口
人口統計
人口数は6744万である。
人口増加率
人口の自然増加率は0.498%である。
平均寿命
1990年の統計によると、人口の平均寿命は71歳である。
民族の分
布と人口
の比率
漢族のほか、満州族、回族、蒙古族、チワン族、朝鮮族、ミャオ族、トゥチャ族など53の少数民族があり、少数民族人口は本省総人口の約4%を占めており、また本省には6つの少数民族自治県がある。
教育レベル
2000年における9年制義務教育普及率は98.9%に達し、各クラスの各種学校の在校生数は1398万7100人となった。本省では基礎教育、職業技術教育、一般高等教育、成人高等教育、中等教育など学歴取得のための教育を主とし、幼児教育トレーニングなどの非学歴取得教育を含むかなり整った教育システムが形成されている。
三、経済
国内総生産(GDP)
2001年はGDP5578億元を達成した。
GDPの
伸び率
8.7%。
1人当たりのGDP
2000年は7663元。
GDPの比例
16.1:50:33.9。
貧困人口
と貧困扶
助計画
2000年末までに、327万の農村貧困人口の衣食の問題が一応解決されたが、こうした状況はまだ安定しておらず、まだ243万の人口が扶助を待たれている。
開発による貧困扶助計画の作成は、省政府が統一的に企画、組織し、村と県の企画を踏まえて制定している。向う10年間の開発のトータルの目標は、できるだけ早く貧しい人々の衣食の問題を解決し、これまでの貧困扶助の成果を固め、最終的にはすべての人々の衣食の問題を解決することである。
財政収入
2001年の財政収入は448億7000万元であった。
工業増加額
2000年の工業増加額は2246億7300万元であった。
対外貿易
の状況
本省は世界の170カ国・地域と経済・貿易関係を結んでおり、35カ国・地域への輸出は1000万ドルを上回っている。17カ国の47の都市と友好関係を結び、60近くの非貿易企業がそれぞれ30カ国・地域に投資して企業を設立した。
外資利用
の状況
2000年までに、外資利用は100億ドルに達し、外資企業が2579社設立され、外資プロジェクトはエネルギー、交通、通信、原材料、軽工業と紡績業、機械、電子、服装、農産物および副産物加工業、サービス業、観光業、公共事業、不動産開発などの分野に及び、80余カ国と地域から来た投資家が本省に投資し、そのうち、世界の大企業500社にランクされた企業が26社ある。
支柱産業
化工(医薬)、冶金、建材、機械、食品の五大支柱産業が形作られた。
農業
本省は中国北部における農業生産の盛んな省であり、全国の食糧、綿花、食用油の生産地区の一つである。本省は地域の特色をもつ経済とグリーン経済の発展を重視し、バイオ技術と情報技術を重点とする諸技術を農業に広く応用してきたため、在来農業の近代農業への転換を大いに促進することになった。
工業
化工(医薬)、冶金、建材、機械、食品の五大支柱産業が形作られているほか、繊維、軽工業など在来産業の改造も行なわれている。バイオ、電子情報、光・機械・電子一体化、新材料、新エネ、省エネなどのハイテク産業は新たな経済成長スポットとなっており、その中で少なからぬ製品の生産能力が国の先頭に立つものとなり、あるものは世界の前列に立っている。例えば、「華生」ブランド抗生物質の生産能力は全国でトップ、世界で2位にランクされており、「楽凱」ブランドの感光材の生産規模は全国のトップとなり、世界の上位4位に入っており、「冀雅」ブランド液晶ディスプレイおよびセットとなった機械、「華耀」ブランドガラス、「天威」ブランド大型変電シリーズ製品、「風帆」ブランドバッテリーなどはいずれも全国で1位を占めている。
商業
市を中心とし、県(市)につながり、郷・鎮、町まで延びる市場ネットワークが形作られた。市場のスケール、グレード、取り扱われている商品はさまざまで、市場の構造はますます合理的なものとなっている。また、北京、天津を含む京津冀(冀は河北省のこと)経済区域は1億2000万人の消費者を擁し、マーケットとしての容量は中国大陸部の10%以上を占め、全国でマーケット容量が最も大きい区域の一つとなっている。河北省は華東、華南、西南などの地区が「三北(東北、西北、華北)」地区とつながる中枢地帯と商品流通の中継地であり、「三北」地区の重要な海へのルートでもあり、昔から中国北部の著名な商品集散地であった。
四、通信
電話の
保有量
電話交換機の総容量は883万7500回線で、固定電話と携帯電話の利用者数は846万7800、電話普及率は14.91%に達し、そのうち、都市部は54.61%、農村では93.4%の行政村に電話が開通している。マルチメディア通信ネットワーク――燕趙情報ポートも開通した。
放送局と
テレビ局
42のテレビジョン映像送信局と中継局を擁し、テレビの人口カバー率は97.42%に達している。
五、交通
鉄道
省内には鉄道幹線が15本あり、鉄道の貨物取扱量は中国大陸部で1位を占めている。
道路
国家クラスの幹線道路が17本あり、道路の貨物取扱量は中国大陸部で2位である。高速道路の総延長は1009キロに達し、中国大陸部で2位となっている。
海運の便がよく、北から南へと、秦皇島港、京唐港、天津港および建設中の黄ヨウ港などの大きな港がある。そのうち、秦皇島港の年間荷役能力は約1億トンで、中国大陸部で2番目の大きな港である。京唐港の荷役能力は651万トンに達している。
航空
石家荘空港は国の認可した国際空港であり、現在、25本の航空ルートが開通し、全国の32の大中都市とつながっている。また、石家荘=香港航空ルートや石家荘からロシアなど独立国家共同体に至る航空ルートも開通している。秦皇島山海関空港では21本の航空ルートが開通し、全国の17の都市につながっている。北京首都空港、天津国際空港も利用することができる。
六、外資導入の重点プロジェクト
外資導入
の重点
1. 資金や先進的な適用技術を導入して栽培業や林業・果樹業を発展させ、農業の総合開発や中位収穫農地と低位収穫農地の改造を急ぎ、優良品種を導入し、節水型乾生農作物の育成に力を入れ、農業の産業化経営を推し進める。
2. 外資を利用して道路、電力、環境保全、低所得層向けの住宅、都市部のインフラ施設などのプロジェクトの建設を加速する。
3. 化工(医薬)、建材、冶金、機械、食品など五大支柱産業の構造調整とグレート・アップに力を入れる。
4. 外国投資家が資金や先進的な技術、設備などで投資し、電子情報、新材料、バイオテクノロジーなどの先導産業を設立することを奨励する。
5. 商業・貿易、金融、観光、サービスなどの第3次産業のために積極的に外資を導入し、対外開放の分野を広げる。
特恵待遇を与える外国投資プロジェクト
(a)農業の新技術、農業の総合開発、エネルギー、交通、重要な原材料工業の建設。
例えば、荒れ地、荒れ山、遠浅海岸地帯(軍事施設のあるところは除外)の開発、中位収穫農地と低位収穫農地の改造、農業、林業、牧畜業、漁業の開発と優良品種の導入、石炭の総合開発と利用、新エネルギーの開発、道路、港湾、民間空港および水利施設の整備、新型建材、非鉄金属複合材料、エンジニアリング・プラスチックとプラスチック合金、半導体と光電子専用材料の開発。
(b)ハイテクや先進的な技術および製品の性能も改善でき、エネルギーと原材料も節約でき、経済効率を高め、市場のニーズに適し、国内の生産能力がまだ不足している新設備や新材料。
例えば、高性能溶接ロボットと高性能溶接生産ラインの製造、50トン以上の超高出力電気炉技術、大中型コンピューター製造技術、衛星通信システム製造技術など。
(c)国際市場のニーズに適応できるように、製品の規格を高め、新しい市場を切り開き、製品の輸出を拡大することができるプロジェクト。
例えば、製糖原料、果樹、野菜、花き、牧草などの農作物の優良品種と新技術の開発、工業用特殊織物、バイオエメティックス化学繊維、高級な繊維生地の捺染およびポスト・プロセシング技術、バイオ技術での新型薬物の生産。
(d)資源の総合利用と再生技術および環境汚染防止の新技術と新設備。
例えば、日間14万2500トン以上の都市汚水処理設備、生態環境整備プロジェクト、自動車排ガス浄化剤、触媒およびその他の補助薬剤の生産、資源の再生や総合利用技術、環境汚染防止技術および検査・モニター技術など。
(e)国の法律、行政法規の規定で奨励されているその他のプロジェクトおよび製品全般の直接輸出が認可されているプロジェクト。
対外経済技術協力プロジェクト
1. 承徳市張百湾から双峰寺に至る鉄道ローカル線
2. 河北省交通庁の石家荘から滄州に至る高速道路
3. 河北省交通庁の宣化から大同に至る高速道路の河北区間
4. 京唐港務局の第2港建設
5. 京唐港務局曹妃甸港区の20万トン級輸入鉱石荷揚げバースの建設
6. 秦皇島海洋漁業総公司の5000トン級漁業埠頭の拡張
7. ケイ台鉄鋼株式有限公司の高速線材工場プロジェクト
8. 滄州経済技術開発区の年産200トンステンレスバルブプロジェクト
9. 磁県自動車部品工場の40万本延性鋳鉄クランク・シャフト半成品の鋳造生産ライン拡張工事
10. 宣化県張全庄金鉱の1日5000トンのモリブデン採鉱・選鉱プロジェクト
11. 河北陽原正陽鉱業有限公司の三義庄鉄亜鉛鉱開発
12. 唐山市変圧器工場の年産200万KVA新型変圧器工場の拡充
13. 棗強県金シン電子材料工場の年産1500トン18um亜鉛めっき銅箔プロジェクト
14. 河北田野自動車集団の年産10万台軽自動車変速装置と10万台の斜歯歯車工場の建設
15. 天同グループ有限公司の年産20万台農業用輸送車工場の拡充
16. 唐山清源環境保護機械公司の大型都市汚水処理プラントの生産
17. 永清県商業総公司の年産200万セット自動車の外装大視野不感区域なしバックミラー工場の建設
18. 華北冷却設備有限公司の年産100万台半導体冷却設備プロジェクト
19. 秦皇島経済技術開発区の赤外線気体(CO2気体)検定計器プロジェクト
20. 秦皇島経済技術開発区の生物有機肥料専用設備の生産
21. 覇州経済技術開発区の年産5000―7000トン薄壁銅管プロジェクト
22. 燕山大学産業グループの年産2000台DSP工業制御装置プロジェクト
23. 秦皇島北方ガラスグループの年産50万km光ファイバーと20万kmの光ケーブル生産ラインの合弁プロジェクト
24. 風帆集団の年産500万個オートバイ用バッテリープロジェクト
25. 石家荘宝石電子グループの年産3000万Ahニッケル水素動力電池プロジェクト
26. 石家荘第三ラジオ工場の年産1500台エルビウム・ドーブ・ファイバ増幅器(EDFA)プロジェクト
27. 秦皇島莱成電子有限公司のカラー液晶ディスプレイ用透明電気伝導ガラス生産ラインの製造
28. 河北液晶顕示発展公司のSTN型液晶スクリーン生産ラインの株主権移転プロジェクト
29. 河北東高グループの年産50万メートルのカシミヤプロジェクト
30. 河北宝碩グループの年産25000トンPVC管材プロジェクト
31. 保定金雁紙業有限公司のカラー仕上げ包装生産ラインの製造
32. 邯鄲陶磁器(グループ)総公司の年産100万点の高級衛生設備生産ラインの製造
33. 滄州経済技術開発区の空気タービン冷凍設備による精細粉状ゴムの生産
34. 石家荘大天力保健食品有限公司の年産1万トン飲料生産ラインの製造
35. 山海関経済技術開発区建設総公司の年産200万セットの稀土陶磁器ベアリング合資プロジェクト
36. 燕郊開発区の年産3000トン稀土永久磁石材料によるネオジム鉄ホウ酸永久磁石材料接着プロジェクト
37. 石家荘新宇三陽有限公司の年産15000トンアセテート・セルローズプロジェクト
38. 北戴河経済技術開発区の年産3000万枚非接触ICカード、年産2000万点のモジュラープロジェクト
39. 河北省牧畜局省動物保健薬品工場の建設
40. 石家荘漢康薬業開発有限公司の生物化学製薬有限公司の建設
41. 河北省林産品総公司の年産1万トンAKD中性/アルカリ性製紙サイズ剤プロジェクト
42. 承徳市燕山石材開発総公司の年産3000立方メートル石材素材、10万平方メートル板材プロジェクト
43. 張家口市板ガラス工場の年産100万平方メートル溝形ガラス生産ラインの製造
44. 河北省農業庁の3350ヘクタール花き基地
45. 廊坊市営林場の北京・天津地区の花と木の育成センターの建設
46. 廊坊市エコロジー農場華北育苗センターの建設
47. 高碑店市ブタの飼育産業グループの20万頭ブタ飼育基地の建設
48. 唐海県八里灘養殖場における4万平方メートルの珍しい魚の養殖場の改築
49. ケイ台威県京威良種ブタ繁殖・飼育センターの年間10万頭赤身型ブタ養殖場の拡充
50. 沽源県牧畜局の10万頭ウシ飼育場の建設
51. 黄驊市における6700ヘクタールの冬ナツメの産業化開発
52. 懐来県ブドウ産業開発総公司の2680ヘクタール・ブドウ基地の建設
53. 廊坊永清における8万トンの都市部給水システムの整備
54. 藁城市における日間10万トン汚水処理場の建設
55. 保定国家ハイテク産業開発区八達工業パークの給水工事
56. 河北華芸石材グループ公司の年産25万平方メートル花崗岩板材プロジェクト
57. 河北ホテルグループ公司の8万7356平方メートルの5つ星クラス「燕都大酒店」の建設
58. 秦皇島観光開発公司の祖山観光プロジェクトの開発
59. 撫寧県観光局の南戴河リゾート区観光プロジェクトの開発
60. 唐山市国際地震科学普及博覧パーク
61. 河北省農業庁の国外における総合野菜農場の建設
62. 河北省農業庁の国外における優良蛋白質のトウモロコシ育成
63. 河北省農業庁の国外におけるイチゴ種苗の育成
64. 河北省任丘牧畜水産局の国外における肉用種アヒル繁殖場の建設
65. 石家庄市農業機械工場の国外における4Qシリーズの茎粉砕機械生産ラインの製造
66. 河北省牧畜獣医研究所の国外における冀合白ブタ繁殖場の建設
67. 河北省水産技術普及ステーションの国外におけるマクロブラチウム・ロセンバージーの合弁養殖
68. 河北省水産技術普及ステーションの国外におけるクルマエビの協同養殖
69. 河北省秦皇島海洋漁業総公司の国外における魚粉加工場の合弁建設
70. 河北省秦皇島海洋漁業総公司の漁業公司の合弁建立
71. 石家庄市農業機械工場の国外における懸垂形施肥機械の生産ラインの合弁製造
72. 秦皇島市カラー織り総工場のジーンズ生地とジーンズ服装工場の合弁建設
73. 保定天翔グループ公司の国外における羊毛紡績品生産ラインの製造
74. 河北建工グループ有限責任公司の対外工事請け負い
75. 河北省張家口トレーラー総工場の国外における連結車工場の建設
七、外資導入の優遇政策
税収面で
の特恵
(一)生産的外資企業で、経営期限が10年以上であるものは、企業が申請し、地元の税務機関の認可を得て、利潤を上げ始めた年からの1年目〜5年目にかけて地方所得税の徴収が免除され、6年目から10年目にかけて地方所得税の半額が免除される。生産と経営を始めた年から、家屋不動産税と車輌船舶使用許可証税の徴収が5年間免除される。
(二)非生産的外資企業で、経営期限が10年を上回るものは、企業が申請し、地元の税務機関の認可を得て、利潤を上げ始めた年からの1年目〜2年目にかけて、地方所得税の徴収が免除され、3年目から5年目にかけて地方所得税の徴収が半減され、経営を始めた年から、家屋不動産税と車輌船舶使用許可証税の徴収が2年間免除される。
(三)その年の輸出製品の生産額が企業の製品の生産額の70%に達するかまたはそれを上回る外資企業は、対外貿易経済部の確認を経て、地元の税務部門の認可を得ることにより、地方所得税、家屋不動産税、車輌船舶使用許可証税の徴収が免除される。先進的な技術を擁する企業は確定された年に、企業が申請し、地元の税務機関の認可を得て、地方所得税、家屋不動産税、車輌船舶使用許可証税の徴収が免除される。
 
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