外交部の孔泉報道官は25日の記者会見で、釣魚島(日本名・尖閣諸島魚釣島)の主権問題について次のような質問に答えた。
――中国が釣魚島に主権を有する歴史的な経緯と法律的な根拠とは何か、説明していただけるか。
釣魚島の歴史と法律の問題について、もし私がこの場で2、3時間を費やしてみなさんに説明しても、恐らく時間が足りないだろう。私はある文章を推薦しておく。1996年10月18日付け「人民日報」掲載の「釣魚島の主権の帰属を論ずる」と題された文章だ。この文章は釣魚島が中国に帰属する歴史的な経緯や法律的な根拠、国際的な文書と中国政府の姿勢について、事実に即して全面的かつ詳細に解説している。
「人民網日本語版」2004年3月28日