中国の金人慶財政部長は9日北京で、「中国は適当な時期を選んで燃油税を徴収する」と表明した。
これは金人慶財政部長が第10期全国人民代表大会第三回会議の記者会見で述べたものである。金人慶財政部長はその際、「燃料油税を徴収することはガソリンやディーゼル油消費の減少と環境保護にプラスとなる。中国は数年前から既に燃油税の徴収のため、準備をしてきた」と語った。
金人慶財政部長はまた、「現在、国際原油価格が安定していないため、中国は燃油税を徴収する時期はまだ成熟していない。中国の関係部門はこの問題を検討している」と語った。
「CRI」より2005年3月10日