中国中央軍事委員会の江沢民主席と胡錦涛副主席は7月20日、北京で第14回武官活動会議に出席している代表と会った。
江沢民主席はその際、「中国の軍事と現代化の建設がチャンスと挑戦に直面している。冷戦終結後、国際情勢がずっと深刻かつ複雑な変動の中にある。情報技術を核心とするハイテク技術は速いテンポで発展し、世界の新しい軍事変革を力強く推し進めている。中国の軍事闘争の準備と近代化建設は得がたいチャンスに直面している同時に、厳しい挑戦にも直面している」と述べた。
江沢民主席は更に、「中国人民は今年の春、突然に発生したSARS・新型肺炎と堅忍不抜の戦いを展開し、大きな勝利を収め、国民経済も成長を続けている。13億の人口を擁する中国は長期的に社会主義の初級段階にあり、その経済的基礎はまだ弱くて、実り豊かな社会を全面的に建設する偉大な目標を実現するため、長期的に努力する必要がある」と指摘した。
「CRI」2003/07/21