北京盧溝橋の中国人民抗日戦争記念館は遼寧省撫順戦犯管理所の協力を得て、13日から日本戦犯改造実録展覧会を行っている。
展覧会は(1)撫順で収容されていた日本人戦犯とその犯罪行為(2)人道的改造(3)正義の審判(4)和平事業に努力した余生――の4コーナーに分かれている。日本の軍国主義が中国で行った数々の犯罪を指摘するとともに、中国の政府と市民による日本人戦犯への人道主義的な改造過程を事実に基づいて詳細に振り返ることで、中国の政府と市民の平和を愛する心と人権への尊重を伝えている。
「人民網日本語版」2003年12月15日